２０日に地本３階にて、２０１２年度の総会を開催しました。
運動会前の忙しい時期でしたが、１０ヶ園２４人の参加で無事に終えることができました。
議長あいさつと今年度の活動報告・会計報告・活動計画案・活動予算案の提案に続き京都地本書記局長からは、 「京都市内における民間保育園の労働水準を決めていく上で、協会協の運動は、重要な闘いになっていくと思う。保育園２１ヵ園児童館１７ヶ所という大きな法人で、どんな実践をしていくか…。民間園の中での水準になっていく。協会協の運動をどう評価していくのか…。地本としてどう位置付けていくのか…。１６ヵ園でのつながり… 運動をしっかりつくっていってほしい」と激励の言葉を頂きました。
各分会からの近況報告の中には、「労働規則等の説明はあったが、実際そこの職員と話をしたときに、休憩時間があることをしらなかったり…１５分しかないと思っていたり…」というまだまだ休憩取得が当たり前になっていない園の現状。
異動して早々に、「雇用者としては、組合ないほうがやりやすいわな…」と、園長に言われ、主任からも必要以上に責められて４月から毎日泣きそうになり、子どもがかわいいと思えなくなったこともあったが、園長と腹をわって話をする機会があり、それ以降子どもたちもかわいくなってきて、保護者と話をするのがたのしくなってきて、もっとこのこたちと一緒にいたいと思えるようにもなってきた。自分も努力はしたが、この交流会で聞いてもらったり、いっしょに頑張ってもらったからこそ。あの山が越えられたと思うし、ありがたい。…という前向きに頑張る仲間の報告。
分会員が増やせていないが、非組合員の職員から組合へ「園長からこんなことをいわれたんやけど…」と相談が増えた…。その声に応えていくことが、自分たちの保育を守っていくことになる…と思っている。…というこれまた、組合の意義をしっかり自分たちのものにして奮闘する仲間からの報告
…と、異動した仲間の苦労されている話を聞き胸を痛めながらも、それをみんなで支えあって頑張って行こう！という方向性が肌で感じられる総会となりました。
この総会で、保留になった次期活動予算案の提案については、次の幹事会で決定しますので、是非分会で議論してみなさんの声を次の幹事会にお寄せ下さい。
次の幹事会は、１０月１８日（木）１９：３０～ です。
